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見せるためだけではない 統計資料のあるべき姿とは

古い会社にいると、とにかく会議が多くて困ったものです。

「この会議本当に必要?」という疑問を抱きながら仕方なく参加する会議も多いです。
社内規定などに参加部署を明記してしまっている会議は非常に厄介です。

各部署のそれなりに偉い人間が一同に集まるそのような会議において、
統計資料を用いて前月の各種実績やその内訳を説明する場がありますが、
この統計資料の使い方に私はいつも苛立っています。


とにかく下手なのです!


では、どのように下手なのか。なぜ下手なのか。
そして統計資料の上手な使い方とは何なのかについてお話したいと思います。


間違った統計資料の使い方:見せるだけではダメ!

よく見かけるのが、とにかく様々な細かいデータを多方面から入手し、
それをただひたすらグラフに起こして何枚ものスライドを見せるパターンです。


「前月の販売実績は○○で、対予算で見ると未達でした」

「前月の苦情件数は△△で、例月よりも少し多かったです」などなど。


データをグラフに起こす上で見やすさを追求して
色々と工夫を凝らしてもらうのはとても大切なことだとは
思っていますが、報告だけで終わってしまうのです。


「じゃあなぜ対予算で未達だったのか」

「なぜ例月よりも苦情件数が多かったのか」

「次月はどうしようか」


などの分析が全く実施されておらず、非常に残念です。

個人的には、毎月の品質関連会議で見かける
「前月の製品別不良数量TOP20」というスライドが非常に苛立ちます。笑
資料を作るのにも時間がかかっているはずなのに、TOP20を報告するだけ。

その資料に何の意味があるのでしょうか。


見せるためだけの資料と評価制度の関連性

では、なぜこのような「見せるためだけの資料」が大量生産されてしまうのか。
個人的に考えを巡らせてみました。

結果的に、仕事の成果ベースであまり評価されない
いわゆる年功序列の体制と関連性があるのではないかと考えるようになりました。

もちろん人事考課制度はありますが、はっきり言っていい加減です。
歳を取ればそれに応じて肩書きがつくようになりますし、
成果に対する評価のウェイトが軽めに設定されています。

そのため、自ら考え分析し行動を起こさなくてもそれなりに評価され、
結果的に偉くなってしまう人たちが結構います。

このような背景から、

「ただ資料を作ってみんなの前で発表すればそれでOK」
「上からの指示があるまで上手いこと逃げておこう」

といった思考が芽生えてくるのではないかと考えており、
これが見せるためだけの資料作りに繋がっているのではないかと疑っています。


統計資料のあるべき姿とは

これまでの話から、統計資料の正しい活用方法は至って想像し易いかと思います。

何度も言いますが、統計資料は見せるためだけに存在するものではありません。
その統計情報から何が読み取れるのかをじっくりと考えるべきです。

でも私がここで一番主張したいのは、
統計資料を作成する→情報を汲み取る→分析する→アクションを取る
という流れがそもそもおかしいのではないかということです。


どういうことなのか。


統計資料があるから分析するのではなく、
課題があり、その課題の原因を究明したいという考えから
統計資料を作成するようになるのではないでしょうか。


統計資料に限らず、すべての資料には作成する目的があるべきです。
その中でも、特に統計資料に関してはこの側面が欠落しがちであると感じています。

「なぜその資料を作成するのか」
「この資料を作成することで知りたい情報は見えて来るのか」

などといったことを意識しながら資料作成にあたりたいものです。



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2 件のコメント

あきんこ 様からのコメント... ""
blog拝見させていただいてます♪また、フォローありがとうございます(*^o^*)
良かったら相互リンクしていただけませんか?
宜しくお願いしますo(^o^)o
2017.01.17 23:08 | URL | #SFo5/nok [edit]
もっそ 様からのコメント... "*あきんこさん"
コメントありがとうございます。
実は私も先ほどあきんこさんのブログで相互リンクのお願いをさせて頂いたところでした笑
もちろん喜んでリンクさせて頂きます!

よろしくお願いします♪
2017.01.17 23:17 | URL | #- [edit]

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