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年功序列を敷いている会社では給与の開示は逆効果?

ちょっと面白い記事を見つけたので紹介します。

参考:「人の給与が丸わかり」になるのはいいことか(東洋経済オンライン) 

海外では各社員の給与を社内で完全にオープンにし、
仕事における闘争心に火を付けて業務効率を上げる取り組みがあるみたいです。

我々日本人では絶対に考えられない「給与暴き」なる行為が
果たして本当に業務効率の改善に繋がるのでしょうか。

少し掘り下げて考えてみたいと思います。


自分よりも良い給与を貰っている人がいると知れば、
その水準を目指して頑張ろうと社員がモチベーションを上げるとされています。

確かにそうかもしれません。

「負けてたまるか」「オレも高水準」という気持ちが高まり、
現状よりも良い結果を残そうとアクセルを踏み込む社員もいることでしょう。


しかし、この理論は年功序列の文化を敷いている企業には通用しないでしょう。


典型的な年功序列を敷いている会社に勤める私の視点で書いていきます。

年功序列だと、どんなにプロセスが良かろうが結果が出ていようが
給与は年齢に応じてゆっくりと上がっていきますので、
少々鋭い人は「頑張れば頑張るほど損」だということに気が付きます。

仮に年次が5つ上の先輩が自分よりも1年あたり50万円高い給与を貰っていても、
「まぁ年次が5つ上だからそんなもんか」と考えてしまうに留まります。

あと5年働いていれば同じぐらいの給与水準になるからいいや、と。


ちょっと話は逸れますが、私は年功序列を前面に採用することに対して
疑問を抱いてきました。

実力を公平に評価し、ある程度のインセンティブを活用することによって
年功序列制よりは生産性が上がることは容易に想像できます。
また、働いている身としては努力した分報われたいと思う気持ちはあるはずです。

言ってしまえば、年功序列を敷いている会社に勤める会社員は
いかに上手く相手にボールを投げて手を抜くかを考えてしまいます。


話を戻します。

そのような環境に身を置いた社員に全員の給与を開示してモチベーションを
上げようとしたところで、効果は無いのではないかと考えています。

むしろ、ここで取り上げている記事の筆者が言うように
「なぜあれだけ手を抜いているアイツが自分よりも良い給与を貰ってるんだ」
と反感を買ってしまう恐れがあります。

以上の理由から、年功序列を敷いている会社では社員の給与開示は
マイナスの影響をもたらしてしまう懸念が強いのではないでしょうか。

しかし、報酬以外で社員のモチベーションを上げるのは非常に難しく、
私自身今の部署で取り組もうとしている最重要課題でもあります。



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