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ベインキャピタルがすかいらーくの株式を一部売却 どう考える?

すかいらーくの株式を約40%保有するベインキャピタルが、総発行株式数の11%にあたる21,433,400株ものすかいらーく株を海外で売却すると3月27日の引け後に発表しました。売出価格は1,635円で、本日の寄り付きもこの値段となりました。この引き渡しにより、すかいらーくの親会社が変わる予定となっています。

大事件だー!大変だー!
色々起きますね~ほんとに。

このイベントによってどのようなことが考えられ、今後何が起こり得るのかを初心者なりに考えてみました。


筆頭株主が変更となれば、諸々の予測がしづらい

今回の株式売却により、筆頭株主が変更になるとアナウンスが出ています。すかいらーくの場合、実は再上場後の2015年5月にも一度ベインキャピタルが保有株を一部売却しています。当時は売却後もベインキャピタルが引き続き筆頭株主でしたが、今回は状況が異なります。

今回もベインキャピタルが引き続き筆頭株主で居続けるのであれば、「きっとまたどこかで株価の上昇を狙って売り切るに違いない」と予測することが出来るので、私も保有株の売却を検討していたと思います。ただ、筆頭株主が変わりますので、その新しい筆頭株主が今後どのような方針で保有株を運用していくのかが未知数です。


ロックアップ期間後の株価をどう予測するか

今回のすかいらーく株式一部売却の件では、ベインキャピタル、ベインキャピタル2、株式の引受会社の計3社間において、ロックアップに関する条項が契約に含まれていることも発表されました。期間は2017年3月27日から同年5月29日までとなっており、この期間中はこれら3社が保有株を市場に売ることが出来ないということになります。

そのため、本日は売出価格である1,635円を意識した株価で終値を迎えることになりましたが、今後2ヶ月間はさらなる株価の大幅下落というのが予測しづらい状況ではあります。

とはいえ、ロックアップ期間後の株価がどうなるかは分かりません。ベインキャピタルはまだすかいらーくの株を保有していますし、新しい筆頭株主がどのような方針ですかいらーくの株を取り扱うのかは不明です。もう一度どこかでガツンと保有株大量放出&株価下落の波が来るかもしれません。

2015年5月のすかいらーく株一部売却に関して言えば、当時のロックアップ期間が解かれた8月下旬につけていた株価約1,900円が、そこから1ヵ月少々で1,500円付近まで下落しました。率にすると25%以上もの下落になります。筆頭株主の株式一部売却が真因かどうかは定かではありませんが、こうした事実があるのは確かです。

一方で、1,635円という価格で別会社へ株式を売却する訳ですから、この1,635円というのが1つの底値指標になりそうな気もします。ただし、株主優待が3倍へ拡充される前の水準に戻るようなことがあれば話は別です。


株主優待拡充は罠だった?優待廃止はあり得るのか?

以前、このブログで以下の記事を書きました。

すかいらーくが株主優待を3倍に拡充!買いなのか?

私がすかいらーくの株を購入した時点で懸念材料の1つだったベインキャピタルによる保有株の大量放出が、結果的に今回実施されたということになります。

「株主優待を3倍に拡充しますよ~!」とアナウンスを出したところ、そこに飛び付いた個人投資家のおかげで株価がジリジリと上昇し始めました。そして、ここ最近一旦天井を迎えた雰囲気があったので一気に大量放出、といった感じでしょうか。なるべく高値で売り切るための策だったと考えるのが自然です。

そして問題はこのあと。

ベインキャピタルが保有株を大量に放出することが決まった今、株主優待が継続されるのかどうかが私にとって最大の関心事です。もしあの優待拡充が株価を吊り上げるためだけの策だったとしたら、近い将来しれっと廃止にすることもあり得るのではないかと考えています。

ただ一方で、株主優待の拡充をアナウンスしたのに一度も権利確定日を迎えることなく廃止することはさすがに無いと思っています。そのため、今年の6月末までは少なくとも廃止されることはないのではないでしょうか。加えてすかいらーくの業績は決して悪くないですし、6月末まではまだ株価の上昇余地があると見ています。


まとめ

私は株主優待の恩恵を受けたくてすかいらーくを購入しました。そして購入単価は1,500円台半ばです。私のような人であればひとまず引き続き保有しても良いと思っています。私自身、まだ売るつもりはありません。株主優待が減退した時と優待の期待値以上まで株価が上がった時が私の売り時です。

株主優待が購入目的ではなく、かつ取得単価が1,600円台かそれ以上の人なら、売っておいた方が良いのかもしれません。逆に、株主優待が欲しいと考えている人は今が狙い目かもしれません。直近では、優待欲しさに個人投資家が飛び付き、株価がやや上昇すると思われます。

ただ、株主優待が近い将来減退もしくは廃止になる可能性がゼロでは無いことを念頭に置いておく必要がありそうです。


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