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PSR 売上高と時価総額を使って割安度を測る

銘柄の割安度を測るための指標ってたくさんありますよね。中でもPERとPBRはとても有名で、投資の世界に足を踏み込むにあたってまず最初に勉強することになる指標ではないでしょうか。

ただ、PERやPBRだけでは割安度の完全な判断を下すことは不可能に近いでしょう。

特にPERについては、証券会社のサイトやスマホ向け株式投資アプリの銘柄情報画面にデフォルトで掲載されていることがほとんどですが、あれはあくまでも実績ベースの数値であり、未来を予測したものではないというのは既知の通りです。


そこで、他に割安度を測るためにどのような指標や考え方が用いられているのかをじっくりとではありますが勉強することにしています。

今日はさまざまな指標の中から「PSR」という指標をご紹介したいと思います。


PSRとは?

PSRは株価売上高倍率のことを指しており、その銘柄の売上高と時価総額を比較して倍率を計算することで割安度を測ることができます。計算式は次の通りです。


PSR=時価総額÷売上高=株価÷1株売上高


例えば、売上高が100億円、時価総額が1兆円の銘柄があったとして、そのPSRは以下のように求めることができます。


PSR=1兆円÷100億円=100倍


この銘柄は売上高が100億円であるのに対し、時価総額が100倍の1兆円に達しています。時価総額は発行済株式数×株価ですので、時価総額が高いということはつまり、(1)株価が高い、(2)発行済株式数が多い、のどちらかが疑われます。


PSRの使い方と割安度の基準とは?

一般的には、PSRが20〜25倍を超えると株価が割高だと判断することができます。逆に、0.5倍を下回ると割安だと判断することができます。ただし、同業他社などの銘柄と相対的に比較すべきだと考えます。

特にまだまだこれから成長していく新興銘柄において、実力以上に期待が強いとどんどん株価が上がっていきます。そうすると、大して売上高が無いのに時価総額ばかりが膨らんでいき、PSRの数値が200倍を超えたりすることもあります。

また、売上高を見に行く指標ですので、短期売買には向きません。長期的な投資においてどれほどの売上高を期待するかを示した指標です。例えばPSR=10倍であれば、現在の株価の売上高に対して10倍の売上高を期待するという意味にもなりますが、これは短期売買では全くアテにならない情報です。

注意しないといけないのは、利益率が異なる銘柄における比較です。

例えば、売上高1,000億円で利益率が1%の銘柄Aと、売上高50億円で利益率が20%の銘柄Bがあったとします。仮にAとBの時価総額が同じ1,000億円だった場合、PSRはAが1倍、Bが20倍となり、一見Aの方が割安優良銘柄に見えます。

しかし、AとBの利益は同じ10億円です。果たしてAが割安優良株なのかと問われたら、私は「違う」と答えると思います。これが同業他社などの銘柄と相対的に比較すべき理由です。利益構造が似ている銘柄で比較してあげないと、見誤る危険があります。

以上、PSRのご紹介でした。


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