もっそり投資

異業種へ転職したサラリーマン投資家が、資産運用や世の中のオカシなことについて綴ります
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『このまま今の会社にいていいのか?と一度でも思ったら読む転職の思考法』をレビュー

久々のBOOKレビューとなります。

色々と本は読んでいますが、なかなかアウトプットできず詰め込みっぱなしになっていましたので、レビュー記事をできる限り書いていこうと思います!

本日は最近書店の入り口でよく見かけるようになった『このまま今の会社にいていいのか?と一度でも思ったら読む転職の思考法』という本をご紹介します。

このまま今の会社にいていいのか?と一度でも思ったら読む 転職の思考法

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内容をざくっと紹介

結論から言うと、この本は転職を検討する際の「軸」について考えさせてくれます。

「転職活動に必要なものは?」と聞かれて、あなたなら何と答えますか?

この本を読むまで私は「情報」が答えだと思っていました。いかに情報を入手できるかがポイントだと。でも、この本では「軸」に焦点を当てています。


じゃあこの軸とは一体何のことを指すのか。


例えばですが、パッと思いつく転職の軸として、

◆年収
◆企業風土
◆上場/非上場
◆仕事内容
◆業種

などがあります。何となく想像はつきますよね。

この本で著者が主張しているのは、パッと思いつく軸以外に、

◆会社の寿命を考えろ
◆仕事の寿命を考えろ
◆成長中の産業を狙え
◆自信のマーケットバリューをどう伸ばしたいのか
◆中途が生きる会社を見定めろ

などといった軸を紹介してくれます。

大学時代の就活では、よく「就活の軸を絞れ」なんて言われていましたが、このように軸は決して1つではなく、複数あって当たり前なのです。これらの軸を網羅的に捉え、転職を考えるべきだと。

例えば、一般的にやりがいを求めて転職をする人が多い中、必ずしもそう考える必要はないとも唱えています。要するに、軸は人それぞれであり、「好きなこと」を求めての転職もありなのです。

この軸の考え方を「思考法」と捉えています。

他には、転職エージェントとの付き合い方や実際に成長している企業の見つけ方、仕事における「手段」と「目的」などについても触れています。


この本の特徴

よく見かけるビジネス本と異なり、物語形式で話が展開されていきます。

転職について悩んでいる主人公・青野の視点でストーリーは描かれています。経営コンサルタントで且つ超絶的なツンデレである黒岩によるアドバイスを受け、さまざまな視点や考え方を取り入れながら青野は転職活動を進めていくのです。

そのため、とっても読みやすいです!

途中、青野が現職の同期である横田に「同じ会社へ転職して一緒に働こう」と言われ、色々と葛藤するシーンがあるのですが、このあたりの駆け引きが何ともリアルです。


この本の残念な点

酷評するならば、ちょっと内容が薄いという点。

色々な考え方を紹介してくれますが、ストーリー仕立てですごく読みやすい分、物足りなさを感じる人もいるような気がします。

人によっては「割と当たり前のことが書かれている」と感じるかもしれません。


どんな人にオススメか

まず、どのような程度でも構わないので、転職すべきかどうか悩んでいる人が読むべき本です。

「優秀な奴ほど会社を辞めていく・・」「自分の市場価値って何だろう?」「この仕事、無くなるんじゃ・・?」「やりたいことが分からない」などといったことを一度でも考えたことがあれば即買い。

転職を考えるにあたって、何を意識すべきか、何を優先すべきか、どう考えれば良いのかなどが分かるようになります。

人それぞれ考え方は異なるので、著者の言うことをすべて鵜呑みにしてコピーする必要はないと思いますが、今後の転職活動をどう進めるべきか読者に対してヒントは与えてくれるはずです。

また、個人的には転職エージェントとして働いている人も読むべき本なのではないかと感じました。いや、読むべき本に止まらず、バイブルにさえなり得る本かと。

転職を考えている人がどのような思考で転職先を探すのかが見えて来るので、職を紹介する側の人間にもぜひ読んでいただきたい1冊です。

加えて、これから就職活動をする大学生が読んでも面白いかもしれません。

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