もっそり投資

日系メーカー勤めのサラリーマン投資家が、資産運用や世の中のオカシなことについて綴ります
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サクサク銘柄分析 - ユーザーローカル(3984)

連投で銘柄分析をしてみました。

今日はユーザーローカルという銘柄を見ていこうと思います。


ユーザーローカルってどんな会社?

ユーザーローカルは、WEBアクセスやメディア分析ツールの提供に加え、ビッグデータやAI関連の開発に力を入れている企業です。チャットボットや画像認識など、今のトレンドに沿うような業務支援ツールも提供しています。

以下、ホームページです。
http://www.userlocal.jp/


数字を見ていくと、やや割安?

JIG-SAWの分析同様、以下のような視点で見ていきます。

■まずは基本的な指標を確認
予想PER:約60倍。予想PBR:6倍台。一見すると高いです。


■配当金
20.6予想で予想配当が0~5円となっており、今年初めて配当金が出る可能性が示唆されています。


■さくっとチャートを確認
参考程度に直近3年間のチャートを見てみます。

user1.png
(参考:SBI証券)

まぁどこも今は似た動きを見せていますが、新型コロナウイルス前の株価に戻ったという感じでしょうか。

着目したいのは、コロナが流行する直前に株価が上に行こうとしている点です。50日の移動平均線を突き破った辺りでまたガクッと下がってしまいました。


■過去のPER推移を確認
以下がSBI証券で出してくれている過去の予想PER推移です。

user.png
(参考:SBI証券)

こうして眺めてみると、過去の実績と比較して現在のPERはやや低めであることが分かります。

2017年下旬から約1年に渡り90倍前後で推移し、その後じわじわ下がり、2019年上旬には50~60倍へ。その後、再び80倍付近まで上がったものの現在は約60倍といったところで推移しています。

今後、80~90倍あたりへまた戻ることを前提に考えると、考えられる適正株価は4,200円~4,800円あたりになりそうです。

こうして考えると、現在の約3,200円からもう少し上がって行きそうな気はします。但し、もしろん業績への大きな影響が無いという前提での話です。

一方で、ユーザーローカルの事業内容はコロナの影響をまともに受けるようなものではないと思っています。直近発表された決算内容も悪いものではありませんでした。


■将来的な予想配当から、適正株価を割り出す
いつもの手法で将来的な予想配当と市場平均利回りから、将来的なこの銘柄の配当利回りを推測します。

細かい計算をしていくと、ユーザーローカルの将来予想配当利回りは1.2%程度であり、現在の営業利益水準が続けば7年後ぐらいには株価が対現在で30%程落ちるという推測結果が出てきました。


成長性を考慮しないと判断を見誤る?

上記の通り、あくまでも現在の営業利益が続けば割高だという評価になりますが、ユーザーローカルは成長中の企業です。そのため、成長率という概念をしっかりと反映させてあげる必要があります。

簡単にですが、以下に営業利益とその対前年成長率の推移を載せます。

(百万円)
単15. 6* 215
単16. 6* 326 152%
単17. 6* 384 118%
単18. 6* 466 121%
単19. 6* 529 114%
単20. 6予 650 123%
単21. 6予 720 111%

こうして見てみると、結構な成長率ですよね。

やや控えめに考え、今後継続的に10%の営業利益成長が続くとします。そうすると、同じ7年後で考えた場合、営業利益は現在の約2倍に膨れ上がります。

これを考慮すると、まだ30%ほど割安なのではないかという判断も出来るかと思います。


結論

長期的な目線であれば個人的には「買い」です。

ただ、しばらく先(5~7年後)を想定した上で30%割安といったところなので、そこまでお買い得感は強くないかもしれません。

上記チャートで4,500円あたりを記録している時期がありますが、この辺が想定出来る適正株価のような気がしていますので、私はもうしばらくホールドしようと思っています。


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