もっそり投資

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金利と為替の関係と株価への影響

ゴールデンウィークは、何だかんだ近場への外出が多く、
そこまで集中して投資の勉強が出来ていません。
今日は張り切ってブログを更新しようと思います。

本日のテーマは、「金利と為替の関係」です。


日銀の追加金融緩和見送りの発表を受けて

先週の日銀による追加金融緩和見送りの発表を受け、日経平均が大幅に下落しました。
発表直前は17,572円だった日経平均ですが、5/2の終値は16,147円となりました。

恥ずかしい話、こういったイベントは私にとってどれもが初体験であり、
今までこうした発表の意味をちゃんと考えたことがありませんでした。
極端な話、投資の勉強を始めた頃は、「そもそも金融緩和って何ですの?」というレベルでした。
(今でもかなり曖昧な知識しかありませんが・・・)

学生時代に、なぜもっと金融や経済に興味を抱かなかったのか、
そして勉強しなかったのかを今更ながら激しく後悔しています。
この発表は、改めて自分の知識の無さと無謀さを実感する良いきっかけになりました。


金利と為替の関係

そこで、金利と為替の関係を勉強し直すことにしました。
勉強し直すというよりは、初めてちゃんと理解しようと思い立ちました。
そして、本日得ることが出来た僅かながらの知識を共有したいと思います。

すごく単純で入門的な話をします。

仮に、日本の景気が回復傾向に向かい始めたとします(ここに至るまでの背景は無視)。
そうすると、消費者の購買意欲が増えますので、それに応じる形で
企業が設備投資をするようになります。
銀行からお金を借りてでも設備を購入し、後の利益拡大を狙うようになります。

そうすると、お金を貸している側の銀行は、利益を増やそうと金利を引き上げます。
金利が上昇すると、相対通貨であるドルを保有するよりも、
円を保有している方が得しますので、ドル安円高が進行します。

円高が進行すると、日本への輸入製品の価格が下落します。
例えばですが、1個100円で買えていたアメリカからの輸入品が、
ドル安円高によって1個80円で買えてしまうようになるからです。

そうすると、物価が全体的にデフレの方向へシフトし始めます。
モノの価値が下落するので、今度は現金を保有し貯金するようになります。
こうなると、先程とは逆の動きが始まり、金利を引き下げ・・・とループします。


デフレになると、結果的に経済が潤うのでは?

上述したように、仮にドル安円高が進んだ場合、日本ではデフレが進行します。
「デフレ」=悪い事象と捉えている方が多いかもしれませんが、それもそのはずです。
日本で起きているデフレは、一般的に唱えられているデフレとはちょっと違うのです。

デフレというのは、一般的に景気の回復へと繋がるプロセスなのです。

通常、デフレというのは"物価が下がり、お金の価値が上がること"です。
例えばですが、1個100円で買っていた品物が、1個80円に値下がることをいいます。

モノを安く買うことが出来れば企業の売り上げは上昇に転じ、給料が増え、
お金の流通量が増し、消費が進む。そして景気上昇。というのがセオリーです。

但し、日本では物価が下がった結果、消費者がもっと安いモノを求めるようになりました。
企業がそれに応えた結果、利益が減り、従業員へ支払われる給料も下がり、
結局消費が進まず、デフレから脱却出来ないというデフレスパイラルに陥ってしまいました。

このスパイラルから脱しようと、何度にも渡り金利を引き下げてお金の流通量を
増やそうとしてきましたが、毎度効果は一時的に過ぎず、ついにゼロ金利から
マイナス金利にまで事が進んでしまいました。


金利と為替が与える株価への影響

一般的に、金利が上昇すると株価は下がると言われています。

金利が上昇するということは、企業が銀行からお金を借りづらくなるということであり、
設備投資などを通して利益の拡大を図ることが困難となります。
ましてや、経営難に陥る企業だって出てくるでしょう。
そのため、株価は下落する傾向にあります。

また、消費者はリスクを避け、銀行への定期預金で良しと考える人が増えます。
そのため、株式市場へ流通するお金の量も減り、株価の水準は低く推移する傾向があります。

一方で、為替が株価へ与える影響は一概に「こう」とは言えません。

例えば、ドル安円高になれば輸出関連企業が打撃を受けることになります。
日本の大手企業は輸出を行っているところがほとんどですから、
株価は割と大きく下落する傾向があります。但し、あくまでも傾向です。

この時潤うのは、食品加工や外食産業といった輸入関連業です。
こういった企業はモノを安く仕入れることが出来るので、
利益の拡大が予想され、株価が上昇する傾向があります。

以上より、為替が株価に与える影響は輸出と輸入の両面においてそれぞれ異なります。


非常に入門的な内容になりましたが、今までは中途半端にしか
理解出来ていませんでしたので、以前よりは個人的に整理出来たような気がします。



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